
この記事では、アラフォーの女性に向けた婚活に関する内容を提供します。
いざ結婚するぞ!と婚活を始めたものの、婚活が長引くにつれて自信もやる気も無くなってしまうことがあります。そんな時にふと、「なんで私は、婚活しているんだろう?結婚したいんだろう?」と思ったことはありませんか?

その問いの答えが見つからないまま、婚活も上手くいかない。先が見えない、不安しかない。となってしまうと焦りが先に立ち、上手くいくものも上手くいかず、負のループに陥ってしまうかもしれません。
私自身も、30歳から36歳までズルズルと婚活をしました。6年に及ぶ婚活生活は、上手くいかないことだらけでした
そんな状況を繰り返しているうちに、自分自身が何をしたいのか分からなくなり、婚活自体を積極的に行うことができなくなったことが、何度もありました。
そして、前に進むことができず休憩=婚活中止の事態になったことが3度あります。
そんなことを繰り返しているうちに、どんなことがあっても婚活を続けるために重要なことがあることに気がつきました。それは、自身の中で「本当に結婚したいのか?」「なぜ結婚したいのか?」を明確にすることです。
この根本的な部分を明確にすることで、婚活で立ち止まった時、ブレずに再度立ち上がる力をあなたにくれることになるでしょう。
これから婚活を始めようと考えている方や、婚活中の方も今一度考える機会とし、これからの婚活に役立てていただければ幸いです。
目次
なぜ婚活の際に、結婚したいのかどうかについて考えることが大切なのか
なぜ婚活をするにあたり、結婚したい理由や本心から結婚したいのかを知る必要があるのでしょうか?
それは、あなた自身が望んで、納得した上で活動を決意したということが重要となるからです。
婚活は、短期間で結果に結びつくこともありますが、長期間かかってしまうこともあります。活動が長期化するほどに、気持ちの維持が難しくなります。
冒頭でも述べましたが、私自身も婚活をはじめ結婚できるまでに、6年近くかかりました。その期間の中、上手くいかないことの方が多く、立ち上がれなくなることもしばしばでした。
最後の力を振り絞り、婚活をスタートさせた時に今までと違うことがありました。
それが、婚活を始める前に自身と「どうして結婚したいのか?」について明確にしたこと。その婚活を見守ってくれた結婚相談所の仲人さんと、いつまでに結婚するのかや、そうするためには月に何人と会うなどといった詳細な計画を立てたことでした。
それらの下準備をしたことで、上手くいかない時や迷った時に、前へ進むための力になりました。結果、夫にも出会うということにも繋がっていきました。
あまり深く考えたくないことではありますが、プラスに捉えこれを機に一度考えてみることをお勧めします。
結婚に対する考え方・本心を見つける
では、婚活をする、しようと思ったきっかけについて考えてみましょう。
ここでは、主なきっかけになるだろう3つについて挙げてみました。参考までにご覧ください。
①人に言われた(家族、友人、会社関係の知人など)
こちらの理由も婚活を始めるきっかけとして、かなり多いのではないでしょうか。タイミング的によいきっかけだったと自身で思えるのであればいいと思います。ですが、婚活が上手くいっていない時に、実家に帰る度に状況を聞かれ、それが負担に感じてしまうことがあるようであれば考えものです。
②親しい友人が結婚した
親しい友人が結婚し、結婚式での幸せそうな様子を見て、「結婚もいいかも。」と感じ婚活を始める方も多いのではないでしょうか。結婚後、友人と以前のように遊ぶことがなくなり、できた時間でふと婚活を始めようかなと思い至る方もいると思います。
③自分の家族以外の信頼できる人がほしい
これは、私自身も当てはまるのですが、育ててくれた家族のことも信頼しています。ですが、家族以外で信頼でき、悩みなどを理解してくれる他者がほしい。こんなことも婚活を始めるきっかけになることがあります。
婚活を迷う気持ちがある場合、なぜそう思うのか
前の章では、婚活のきっかけについてお話ししました。ここでは婚活したいが、迷っているという方
に向けて、考えられる理由について紹介していきたいと思います。
①年齢を気にしてしまう
婚活を始めるにあたり、年齢について重く考えてしまう方も多いのではないでしょうか。私の経験をお話しすると、30歳で婚活をしていた頃も一部の方からは、年齢がネックというような扱いを受けたことがあります。このことは、年齢が上がるにつれて増えていく傾向にありました。
そんな経験をした私からの一意見を述べさせていただくと、婚活で年齢を気にする必要はありません。ちゃんと、考えが合う方と出会えます。年齢を気にしすぎて、本来持っているその方の良さやチャンスが失われてしまうことの方がよくありません。
②仕事との両立ができるか不安
仕事とのバランスを両立できるか不安な方もいると思います。婚活が行われるのは、大半が週末から土日が多いです。土日の関係のない不規則な職業の場合、「上手く予定が組めないのではないか。」と不安になることもあるでしょう。私自身も、不規則な勤務形態であったため初めは不安でした。
ですが、いざ婚活を始めてみると、シフトの組み方を考えたりして、なんとか活動をすることができました。無理なく活動を、という考えでいくと上手くいくのかもしれません。
③婚活しても、結果に結びつくか分からない
これは最大の不安かもしれません。決心をして婚活を始めたけれど、結婚できなかったらどうしよう。この不安は、年齢が増すほど大きくなります。
私自身も、36歳の時に再度婚活を再開しました。ちゃんと出会えるのだろうか、出会えなかった場合その後の人生のこともちゃんと考えていかないとなど、常に不安と闘っていました。ですが、同時に不安だからといって婚活をしないという選択をしても、後悔するのだろうなという気持ちがありました。
しての後悔もあるかもしれませんが、しないことによる後悔もそれ以上に大きいと思います。
どうして結婚したいのかについて考える
では、最後にどうして結婚したいのか?という心への問いについて考えてみましょう。
①家族がほしい
子どもを産み育てることに限らず、人生の伴侶と呼べる相手を見つけられることで得られる幸福もあります。同じ経験を二人で共有できるということも、結婚をすることで得ることのできる素晴らしい点だと思います。
②子どもがほしい
子供を産み育ててみたい。友人や兄弟の子どもに触れる機会があると、「自分の子供はどんな顔をしているのだろう。」と思いそこから結婚を連想していくことも多いのでしょう。
③孤独はいやだ
一人は自由気ままで快適、でも一生一人かと思うとそれはいや。いい時もそうでない時も、人生を一緒に歩んでくれる人がほしい。
④将来の経済的な不安を二人で乗り越えたい
生きていくためには、お金も大切です。一人では不安でも、二人で力を合わせればなんとか乗り越えていけるかも。このようなことも、結婚を決意する理由になると思います。
⑤今までの生活では得られなかった経験をしたい
独身が長いと、毎日が自由で楽しい。でも最近起こることがマンネリしてきている。周りの結婚している友人たちは、いつも新鮮な体験をしているようで輝いて見える。何か違う経験をしてみたい。こんな動機もあるでしょう。実際に私の夫が結婚しようと思った理由の一つがこれだったそうです。
⑥両親や家族を安心させることができるから
自分のことを心配する両親や家族のこのを、安心させられることはお互いにとって、いいことなのかもしれません。ですが、このこと自体が大きな結婚したい理由となることは、いいこととは思えません。あくまで、みなさん自身が結婚をしたいと主体的に思えることが大切です。
結婚したい!が明確だと、上手くいかない時に前進する力になる
どうでしょうか。ここまでの問いかけの中で、ご自身の気持ちが見えてきましたか?
「私はこんな気持ちで、だから結婚したいと思ったんだ。」や、「あれ?私は、まわりに言われて動いていたのかな。本心はどうなのだろう。」色々な答えが見えてきたのではないでしょうか?
まだ迷っている。それも答えです。無理に結論づけず、心の余裕のある時にまた問いかけてみてみてください。時間の経過や経験に伴い、また見えてくる答えも変化してきます。
結婚したいのだという気持ちがはっきりした方は、その気持ちを大切にしてください。婚活で心が折れた時に必ずあなたを負のループから救い出してくれます。そう、とても心強いお守りのようなものですね。
その都度考えてみるとよい
私自身が望んで結婚したいのか、そのために婚活をしたいのか。この問いは、婚活を始めても時折問いかけてみてください。
そうすることで、自身の気持ちを再認識でき、自信を持って婚活に臨むことができます。
いい時も、そうでない時も、時々自分と向き合う。この時間がとても大切です。
①婚活を進めるうちに考えが変わることもある
人の気持ちは、時間が経過するごとや日々新たな経験をすることで、いい意味で変わっていきます。婚活を始める前は、こんな理由で結婚したいと思い活動を始めたけど、もう一度振り返るとあの時は、こういう理由だったけど、今はさらに明確に理由が見えてきた。よし、婚活がんばるぞ。と前に進む力にすることもできます。
②考えが変わってもよい。成長しているということ
一貫性という言葉もありますが、結婚は人が相手になります。そして、探し求める伴侶も人の心を持ち、あなた自身も心を持っています。あの時と考えが変わってしまった。と、悩む必要はありません。全てあなた自身が考え経験し、得たものから辿り着いた答えなのです。
以前とは違うけれど、本質的には同じ。みなさんが経験し、心を成長させたことにより、得られた結果なのです。変化する心を抱きしめ大切にしながら進みましょう。
まとめ:婚活しながら、時々自分の気持ちを振り返る
以上で本当に結婚したいのか。という記事は終わりになります。自分の心と向き合い、婚活するにあたり「結婚したいのか。」「どうして結婚したいのか。」への答えが見えてきましたか?
この記事をきっかけに、素直な自身の心の声に耳を傾ける時間を持てた方がいれば嬉しいです。普段の生活に追われていると、自分はいつもそこにいるのにも関わらず、気持ちを置き去りにしてしまうこともありますからね。
まだはっきりとした理由が見えてこない。そんな方もいるでしょう。でも、漠然と結婚したい。それも一つの答えなのだと思います。婚活を進めながら、その都度、自身の心の声を聞く機会を持てるといいと思います。
はっきりとした理由が見えた方も、この時の気持ちを大切に婚活という名の海に漕ぎ出していきましょう。
何歳だって、アラフォーだって幸せになれます!心から応援しています。
ポルチーニでした。
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