結婚観が育つまで

 婚活の経験を語る上で、私の結婚観についても考えてみました。当時の気持ちを思い出しつつ。

20代の頃は、積極的に動かなくても、飲み会に定期的に誘われることが多かったです。友人からの紹介などもあったかな。

 その当時の私は、就職をして一人前になることで必死でした。両親が20代前半で結婚していたこともあり、何となくその年頃になれば、そういう方向に向かっていくことが何かしら起こるだろう。と、お付き合いすること、結婚することに対してそこまで真剣に考えていませんでした。

 それから数年時間が流れ、20代最後の歳にお付き合いしていた方がいました。年齢的にも、このままゴールインできたらなぁと淡い期待を抱いていましたが、上手くいきませんでした。人生甘くありませんね。

 この失恋から立ち直るのには、かなりの時間がかかってしまいました。これまた驚かれるかもしれませんが、初めてお付き合いした方だったということも原因としてあったのかもしれません。

 今から思うと、気持ちをすぐに切り替えるだけだ。と思うことができますが、当時の私にはそれがなかなかできないまま、ずるずると4年、5年と時が過ぎていきました。

 その間全ての自信を失い、その自信を取り戻すべく、以前から興味のあった歯列矯正をしてみたり。今までやりたくても勇気が出ず、通えていなかった英会話に通いました。

また、海外の一人旅をしてみたいと計画し、実際に旅行にも出掛けました。今までやりたくてもできなかったこと、全部できたと思います。

結論、やりたいことやってよかった〜! 歯列矯正は、笑顔に自信を持たせてくれました。英会話はまだまだですが、外国の患者さんがお産をされる際に役に立ちました。一人旅は、冒険に飛び出す楽しさや、全て手配を自身で行う点が私自信を大きく成長させてもらうことができたと思います。

 その間も結婚観については、事あるごとに考えていました。う〜ん。私は、どう思っているのだろう。どうなりたいんだろう。と。

結婚するかしないかと言われれば、したい。子どももほしい。それくらいには気持ちが育ってきました。

 さらに30歳半ばを過ぎた頃、人生を一緒に歩いてくれる人がいてほしい。夫とはいえ他人。でも、それは面倒だけど、両親や身内の存在とは違う支え合える。そんな存在が、私はほしい!と、結婚したいという気持ちが、明確になっていきました。

今振り返ってみると、お恥ずかしながら、とってものんびりしていたなぁと思います。

 さて、色々な段階を経て30歳〜36歳の間、何度も婚活にチャレンジすることになりました。何度もと書いたように、1度では上手く結果につながりませんでした。

そんな私の不器用な婚活についても、少しずつお話ししていきたいと思います。

今日はここまで、またお会いしましょう。

 

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