よし!結婚相談所で婚活だ!エピソード1

 ということで、今回は私の婚活生活の初めの1歩についてお話ししたいと思います。前回のお話の中で初めてお付き合いした方との失恋から、私の婚活が始まりました。

 ですが、初めから結婚相談所へとはならず、婚活パーティーや友人に誘われての飲み会への参加がほどんどでした。この時期は、まだ失恋の傷が癒されておらず、でも前に進まなければと無理矢理前進しているような時期でした。

 そんな中でする婚活は、とても心が苦しいものでした。何もしないことも、同じくらい苦しく感じ、考えないようにするために婚活に参加していたようにも思います。今の私から、当時の私に声をかけられるならば、「しんどいなら無理せず、休憩したらいいんだよ。焦らなくてもいいんだよ。」と言ってあげたいですね。

 当然そのような婚活に実りはありませんでした。いつもお付き合いしていた方と比べてしまい、いやいやとなってしまう私がいました。初めてお付き合いをした歳も遅かったですし、失恋の経験もない状態だったので、本当に立ち直るのに時間がかかりました。そういった意味で、怖がらずに学生時代にもちゃんとお付き合いをして、酸いも甘いも経験しておけばよかったなぁと思いました。若さがあれば、乗り越えられることも多いですから。

 そんな迷走を極める婚活は、まだまだ続きます。一通り婚活をして、このままではいけない!結婚にちゃんと繋がる出会いの場に行かなくては!と思うようになります。それから私なりに調べ、そうか!結婚相談所で活動をしてみると変わるのかもと思い。結婚相談所へ登録することになります。

 結婚相談所の活動は、いきなりお見合いではなく、お見合い写真の撮影やプロフィールの作成から始まります。人生初のお見合い写真、とても緊張しましたね。それまでは、おしゃれは好きでしたが、婚活で人気のある。男性から見て好印象のお洋服を着る。このことに関して、あまり意識していませんでした。なので、勉強になるなる。へ〜こんな世界もあるんだなとデパートでお洋服を買ったり、お化粧について見直したり、目から鱗な日々が続きました。

 それから、無事お見合い写真の撮影とプロフィールの作成を終え、遂に活動が始まりました。ネットの中で、お見合いの申し込みや申し込みを受けたりを行うシステムだったので、自宅にいながら婚活ができることがとてもいいなと思いました。

 初めてのお見合いは、少し年上の男性でした。有名企業でお勤めの、という素晴らしい方だったと思います。贅沢なお話ですが、結婚相談所で活動される男性は、しっかりとした所でお勤めの方ばかりの印象です。緊張し過ぎて、私は飲み物の味やお話の内容もほとんど覚えていなかったのでした。

このような感じで、1年ほどこちらの相談所でお世話になったように思います。残念ながら、ご縁に繋がる出会いはありませんでした。そして、婚活初めての私が一番苦しんだことがあります。それは、毎回お見合いの後に、もう一度お会いしたいかどうかのお返事をその日のうちにしなければならないというものでした。

 当時の私は、そんな私がそんな重大なことを決めてしまっていいのかな。や、どこにポイント置いてもう一度会いたいなどの判断をすればいいのかが全く分からなかったのです。それを繰り返すたびに、心がすり減り、何が何だか分からなくなり、お見合いに消極的になっていったのです。そうして、初めて登録し、活動した結婚相談所を1年ほどの活動機関のみで退会してしまいました。

 日記に書いて振り返り、懐かしいなぁと少し「ふふふ」と、笑ってしまう今の私がいます。今考えれば、簡単なことじゃないか。と思えるのですが、当時の人生経験値ではそう思えませんでした。苦しかったですが、これもまた、私にとって必要な経験の一つだったのでしょう。そんな私の婚活は始まったばかり。次回に続く。

またお会いしましょう。

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